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「GIFT」

  • 執筆者の写真: ヒロト オフィス ククナ
    ヒロト オフィス ククナ
  • 4月5日
  • 読了時間: 2分

 

「どんな時代に・・・」のところでも書きましたが、明るめのアップテンポの曲が苦手、とりわけ歌うテーマが見つからないという悩みがあります。

いつものようにぼんやりとSNSを眺めていたところ、コーチングの学びで出会った友人がSNSに投稿していた散文が目に止まりました。この曲は、その散文からヒントを得て、そして本人にも許可をもらった上で、少し言葉を変えてサビのフレーズに、そして周りを肉付けして作ったものです。

 

心理カウンセラーとかライフ・コーチという仕事をしている関係から、心理学って齧るんですよね。すごく大雑把に書いてしまうと、心理学の根幹は、”認知”(物事をどうとらえるか)であって、これをいかにコントロールできるようになるかということに尽きるような気がしています。もちろん、この認知のコントロールが難しいのですが・・・。

感情というのはとても敏感なので、なんらかの出来事とか他人の言葉などの外的刺激に即座に反応し、ほっておくとそれに支配されてしまう。そこからどうやって抜け出すのか、そのための手法を研究したものが心理学なのかなと。

『心と体は表裏一体』『認知の仕方を見直す』『自己否定は感情、自己肯定は意思』など、心理学で学んだことを詰め込んで、ポジティブな応援歌っぽくしてみました。結果的には、このアルバムの中でもっともポップな楽曲になったと思います。ギターだけだとイマイチなのでライブではあんまりやらないのだけどね。

 

Youtubeに桜井和寿さんが主催している野外LIVE(「ap bank fes」)にKANさんが出演している動画あります。『愛は勝つ』のイントロが流れると、必ずしもKANのファンでない観客も皆一斉に総立ちで大合唱。桜井さんもとびっきりの笑顔で楽しそうにコーラスをしています。この映像を見るたびに涙が出ます。この曲に助けられた人はいっぱいいたんだろうなと。

『愛は勝つ』に限らず、大ヒット曲ってちょっと食傷気味になる時期があるのだけど、やはり名曲はちゃんと生き続けますよね。とにかく、これは歌の持つパワーをまざまざと見せつけられる大好きな素晴らしい映像です。

応援歌として、足元にも及ばないことは百も承知ですが、どこかにこのシーンへの憧れが混ざっている気がします。


 
 
 

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