「晴れの日チケット」
- ヒロト オフィス ククナ
- 4月1日
- 読了時間: 2分
更新日:4月3日
ライブで対バンする皆さんの曲に比べると僕の曲はゆったりした曲が多いこともあり、全体的に長尺気味で、5分以上ある曲が多いいんですね。そうすると、30分のライブに6曲入れるとMCで何も喋れなかったり、すごく慌ててミスを誘発したりということもあり、とはいえ、5曲だと物足りない時もあって、いずれにしても短めなテンポのいい曲を作らないとなあ思っていました。
話変わって、個人的には、これまであまり見る習慣がなかったNHK朝の連続テレビ小説ですが、石田ゆり子さんが好きなこともあり、2024年の『虎に翼』は楽しみに見ていました。
彼女が演じたのは、主人公の母親。ドラマの途中から可愛らしいおばあちゃんになり、中盤で他界します。このお別れのシーンが秀逸で朝から号泣でした。
そうです、朝ドラのテーマ曲のような爽やかでシンプルな曲を作ろうと思ったのが、この曲のきっかけです。
我が家にも母と娘がいるので、その様子を一般化して描いている部分もありますが、『虎に翼』のある回で、ゆりちゃんが演じたお母さんがミチオ君(彼女たちが世話押した戦争孤児の青年)にいった「お天道様はみてるのよ」というセリフを聞いた時、2番の歌詞がうまく埋まって完成に至りました。
チケットはなんで1000枚なの?というのは、100回(ひゃっかい)とか10回(じゅっかい)とかより1000回(せんかい)という4文字の方がメロディに乗せるゴロがいいことと、一生を考えると晴れてほしいなと思う日(運動会とか遠足とかキャンプとか旅行とかゴルフとか・・・)って1000回くらいで丁度いいんじゃない。ということにしておいてください。
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