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「ちいさなうた」

  • 執筆者の写真: ヒロト オフィス ククナ
    ヒロト オフィス ククナ
  • 4月3日
  • 読了時間: 2分

「はじめに」のところでも書きましたが、ライブハウスで沢山の若手のミュージシャンに会います。彼ら彼女らの表現は、時に荒削りだったり、稚拙だったりするものにも遭遇するけれど、彼ら世代ならではのリアリティーのある瑞々しい感性に彩られた作品とそのパフォーマンスに心を打たれることがあります。

 

ひとそれぞれに夢への熱量は異なるとは思いますが、皆、「いつかは・・」と夢を抱き、現実の厳しさと戦いつつ、目の前の日常を精一杯生きているように”映ります”。(実際のところ、その本気度とか、苦労の加減は知る由もありませんが・・・)

これは自分の人生にはなかった選択で、彼ら彼女らをみていると、どこか羨ましいような、そして(無責任ですが・・・)応援したくなるような気持ちになるんですね。

 そんな想いをテーマに曲をつくれないかなと思って作ったのが、この曲です。


応援したくなるのは、男子も女子もありません。これは本当。

ただ、歌にしようと思っていろいろ歌詞を考えたのですが、男子を混ぜちゃうとどうしても形にならなかった。

ということで、この際、男子はばっさり切り捨てて、ラブソングテイストにまとめてみました。ラブといっても、父親的な遠い視点からの想いを描いたつもり。それでも若干気持ち悪いかなぁ。


万葉集の時代から「歌の王道はラブソングでしょ。」って思ってますが、流石に最近は、回想か妄想でしか作れないので、我ながらこれはこれでちょっといいアプローチだなと思いました。地味な曲ではありますが、コード進行もメロディも割と気に入っています。



 
 
 

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