「きっと風の中」
- ヒロト オフィス ククナ
- 4月6日
- 読了時間: 1分
もう7年くらい前になるのだと思うけれど、大学を卒業してから勤めていた会社を辞めました。その後、約3ヶ月くらいフラフラしていたのですが、30年以上、平日は毎日満員電車に揺られて出社して、夜遅くに帰ってくるというサラリーマン生活だったわけで、急にそれがなくなると、これがなかなか居心地が悪い。
当時はコロナ禍前。今だとリモート勤務とかが普通にあるので、この数年の間にずいぶんと景色が変わったなと思うのですが、あの頃は、平日の昼間には街におじさんはいなかった。
いても、作業服を着た人だったり、スーツを着た営業マンだったり、みんな仕事してる感じ。ショッピングモールにいても公園にいても、「あの人、何やっているの?」みたいな視線を”勝手に”感じて、なんか居場所がない感じでした。
そんな時に考えたことを、あいみょん風のミディアムテンポのバラードにまとめてみました。
定年退職とかされた方々も同じような感覚をお持ちになった方はいらっしゃるのではないかと思います。気がつくと「人生って何?」とか「生きる意味って何?」とかいう哲学的なところにいっちゃいますが、まあ、答えなんてないんでしょうね。
最後は「風の中」で誤魔化しちゃうのは、ボブ・ディランに教わったフォークの王道。
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